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豆乳ヨーグルトを漬け物で作ったら豆腐になった話

空はどこまでも澄み渡る。食欲の秋である。

私にとって、秋の大イベントは何といっても職場検診(健康診断)である。


猫背気味の中肉中背、毎年至って平凡な検診結果を出す私であるが、なぜか今年は決意して、何かしら数値を改善しようと、姑息にも豆乳ヨーグルト風を手作りし食すようになったのが10日ほど前。

10月の始めに行われる検診対策にしては、時既に遅し! と疑念はあったが、気にしないことにした。


さて、豆乳に漬け物を混ぜてグルグルと固めること数日。キムチ、芝漬け、たくあんの3種で、それぞれ豆乳は見事にツルンと固まった。
圧巻である。


今回出来上がったものは、たくあん入りである(写真参照)。





食べてみると、ほぼ、豆腐であった。
思わず心の中で叫ぶ。



「豆腐、はい確定!」



豆乳に漬け物(乳酸菌食品)を入れてグルグルしたもの、これはヨーグルトではない、もはや豆腐である。

さて豆腐であるという前提を打ち出したところで、「豆腐」の「」という文字に疑問が出てきた。


思えば昔、「豆腐は腐っていないのに、なぜ『腐』という字を使うのか」とウンチクを語るテレビを見たことがある。

ネット検索すると、諸説あり、《中国では『腐』という字は、『柔らかい個体』を指すことから》説が有力であった。


ここで一考。

私は今回、豆『腐』語源に、新説を打ち立てみたいと思う。

豆腐の『腐』は、「乳酸菌発酵で豆乳を固めたもの」がルーツではないかと。

一般的な豆腐の製造で用いられるニガリによる凝固では、どう考えても『腐』の字は結びつかない。

豆腐の『腐』の字の理由を、諸説入り乱れて色々後付けたところで、一本筋の通った説が見当たらないのは当然だ。

あの美しい、つるりとした豆腐のお姿、水の張った清らかな製造過程の風景には、清浄な文字とはいい難い『腐』は似つかわしくない。


ニガリで凝固・・・・・・豆富(字面が清らか!)
乳酸菌発酵で凝固・・・・・・豆腐(字面が発酵っぽい!)


なんだかしっくりくる。

さて、豆腐新説

みなさんはどのように思われるであろうか。


* 作り方 *
【材料】漬け物(大さじ1くらい)、成分無調整豆乳(1Lほど)
1.漬け物と豆乳を蓋つきの容器に流し込み、グルグルとかき混ぜ蓋をする。
2.20時間ほど室温に放置。
3.完成。
(※作る際は自己責任でお願いします)


あまりの簡単レシピに、レシピとすら言えるのか疑問が残ったが、気にしないことにした。

ただひたすら、人類の発明に感服した秋の頃である。

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